久しぶりの釣行記です。
とある晩秋の四国の太平洋、日の出がかなり遅くなりました。
朝マズメの待望の1匹は
みんなの親友、カサゴがあいさつに来てくれました。

ヒットワームは今回初使用したアクアウェーブ ハフーア ギガ
このワームはタイラバのように複数のカーリーテールがあって魅力的なアクションが特徴
サイズは4.5インチというボリュームながら半分はテールなので口の小さなカサゴでも食べ頃サイズ感があります。

ハフーアは別途インプレ記事を書きますので、もうしばらくお待ちを!
アカハタが居ればカサゴより先に食ってくるのでカサゴが釣れてイヤな予感
このあとアタリもなにもない時間が過ぎて朝マズメ終了〜
見回りの船で磯替え
降りたのは激狭な磯。ピラミッドの様な三角形の磯で足場は片足分しか平坦のないめっちゃ怖い磯

ここは以前に降りたことあるので魚は間違いなく居る
しかし足場の狭さから踏ん張りが効かず、何度も根に潜られっぱなしで釣りにならなかった苦い思い出のある磯。
あれから幾度の経験を積んで鍛え上げられた腕を披露する時がついにキタ!
・・・
えっと、まあ・・・成長してなかったのかな?

この不安定な足場では足元が気になってフッキングが甘いのか小さいのが数匹釣れたのみ
場所移動〜
次に来たのが初めてくるエリア

「〇〇さーん、足場悪いけど大丈夫〜」



いけると思いまーす



足元に気をつけてや〜
さてと・・・
奥行きがない・・・だと?


船から見るのと上がってから見るとでは大違い
チャラン棒がなければロッドも置くこともできない斜めの磯
こえ〜


背中は高い岩壁、左は行き止まりと投げられる方向が限られていて背後は岩壁でキャストもまともにできないルアーマン泣かせな場所
これは釣り場として成立しているんだろうか?
まずは投げやすい磯の正面に投げるも無反応
次は左にある小磯の周辺を探るとキタッ!


今年ラインナップされたカラーで一番信頼している「UV北海エビ」
従来のケイムラよりクリアが強くなり、アカハタにはめっぽう強い鉄板カラー


何度見てもキレイな魚体
本命の場所を休ませるため攻めてなかった背面の磯に無理やりアンダーキャストでねじ込むも反応が悪い


気持ちを切り替えるのにインクスレーベル スワールテールシャッド 4.8インチの大きめのワームにするとあっさりと釣れた。
同じところに3インチ投げても反応なかったのに・・・
この状況下では釣れないと思っていたので釣った本人が一番驚いた(笑)
陽が高くなり反応が薄くなってきてたので、この状況で一番信頼している


プロズワン スパイニークロー
もとはブラックバスのワームですが、プロズワンがロックフィッシュカラーとして販売している実力のあるワーム、その中でも信頼を寄せている
ケイムラクリアルビー
これまでピーカン低活性時に救ってくれた頼れるワーム、カラーです。
これで爆釣間違いなし!


!!
金属バイトが出るも空振り
だがやる気のある奴がいるのは間違いない
フォローにナチュラル系のカラーを試すも無反応なので真逆のチャートカラーを試すと
「カツン!」
速攻でアワすとパワーがすごい


ロックライバー5G 982XHをフルベントでぶち曲げて、息継ぎのないゴリ巻きでぶち抜いた渾身の1匹


赤い魚に青い海、背後の緑と絵になる1枚
さらにもう1匹


眼が怒っているのは気のせい?
まさかピーカンの低活性時にチャートで反応するとか思ってなかった
これは良い経験になりました。
このあと1個しかなかったチャートが根掛かりでロスト
今度は足元をスリットの際奥に入れ根掛かり覚悟で攻めると↓


またまたISSEI ジャコバグパワー3.5 UV北海エビ


このジャコバグ パワーは他にない水押しによるアクションが効いている気がする


なかなか見かけないアングルから撮影
ヒレまで紅葉したように朱や黄と色鮮やかでキレイ
これがリアルで見ると更にキレイですよー
釣り終わって
目標としていたアカハタの40UPには惜しくも届きませんでしたが、ハードロックフィッシュの名にふさわしい力強い引きは、ロッドを限界まで曲げ、根から引き剥がす一瞬一瞬に手に汗握る緊張感があり、まさに心震えるようなやり取りを堪能できました。
頻繁に足を運べる場所ではないからこそ、この1回1回が貴重で特別。壮大な太平洋の絶景と、この魚との真剣勝負を味わえる時間は、遠征するだけの価値がある――そう強く実感した1日でした。
今回の釣行で使用したタックルやポイントの詳細、過去の釣行データなどは関連記事で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
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