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ZEXUS ZX-195X インプレ|赤色LED特化ヘッドライトは夜釣りで何が変わるのか

目次

ナイトゲームで白色LEDが与える2つの影響

白色LEDライトは夜釣りでも一般的に使われており、多くの人が違和感なく使用しているライトだと思います。

ただ、実釣を重ねていく中で、夜釣りというシーンに限って言えば、少し気になる点があると感じるようになりました。

魚への影響

白色LEDライトは光量が強く、照射範囲も広いため、夜の静かな水辺では非常に目立つ光になります。
水面や水中を不用意に照らしてしまうと、魚にとっては急激な環境変化となり、警戒心を高めてしまう可能性があります。

周囲の釣り人への配慮

白色LEDは直進性が高く、想像以上に遠くまで光が届く。
そのため、意図せず隣で釣りをしている人や、周囲を歩いている人の視界を照らしてしまうことがある。

特にヘッドライトを頭に装着している場合、自身が思っている以上に光を広範囲へ拡散させてしまいがち。その結果、離れた位置にいる魚にまで光が届き、魚の警戒心を高めてしまうと感じる場面も少なくない。

実際、こうした状況では魚の反応が落ち、釣れにくくなることが多い。
結果として、周囲の釣り人との間に気まずい空気が生まれてしまうこともあるので細心の注意を持って使用をお願いしたいと個人的に強く思っています。


白色LEDライトは夜釣りでも一般的に使われており、多くの人が違和感なく使用しているライトだと思います。

ただ、実釣を重ねていく中で、夜釣りというシーンに限って言えば、少し気になる点があると感じるようになりました。

なぜ赤色LEDは魚に警戒されにくいのか

赤色LEDが夜釣りで有効と言われる理由は、単に「暗い光だから」ではありません。

赤色の光は波長が長く、水中では非常に減衰しやすい特性があります。
そのため、魚から見ると赤色光は遠くまで届きにくく、白色LEDのように急激な環境変化として認識されにくい傾向があると言われています。

赤色LEDは水中で減衰しやすい(イメージ)

また、多くの魚は青〜緑系の波長に対して感度が高く、赤色は暗い影、もしくは背景と同化した色として認識されるケースが多いとされています。

実釣でも、白色LEDを多用していた頃より“場を荒らしている感覚”が減り、ポイントに入り直したあとも反応が続く場面が増えました。

そうした経験から、夜というシーンでは赤色ライトを愛用しています。
そして、魚へのプレッシャーを抑えることを目的に、赤色LEDに特化した非常に珍しい設計のヘッドライトが、ZEXUSから発売されました。

ZEXUS ZX-195X 本体(装着イメージ)

ZEXUS ZX-195X

メーカーHP



ZX-195XはZEXUSのLEDヘッドライトモデルの1つで、人的プレッシャーの高いエリアでのナイトゲームを想定して開発されたモデルです。
さらに赤色LEDを軸に「赤色LEDのハイビーム仕様」というこれまでにない武器を備えています。

本記事では、通常の白色LEDヘッドライトと比較しながら、ZX-195Xならではの優位性と効果的な使い方をインプレしていきます。


この記事で分かること

  • 赤色LEDの効果
  • ZX-195Xがどう凄いのか
  • 効果的な使い方

これらを順を追って説明していきます。

スペック

ZEXUS ZX-195X パッケージ(スペック表)
項目内容
最大光量白色:約180lm / 赤色:約130lm
光源高輝度白色LED + 赤色LED
点灯時間白色:約11〜82時間 / 赤色:約3.5〜28時間
照射距離約70m
電源単4乾電池×3 または 専用充電池
重量約50g
防水性能IPX4
機能フォーカス調整(ワイド〜スポット)

正直なところ、スペック表だけを見てもこのライトの本当の凄さは分かりにくいと思います。

実際、使っている私自身も数値だけを見て「これは凄い」と感じたわけではありません。

ただし、赤色LEDで最大130ルーメンという数値は別です。赤色LEDとしては明らかに異常値とも言える光量で、この一点だけでもZX-195Xが特殊なモデルであることが分かります。

外観

ZX-195X 正面(左:赤色LED/右:白色LED)
左が赤色LED、右が白色LED

本体に大きな2つのレンズが付いたハイブリッド仕様。
画像にはありませんがボタンは1つのみです。

左がメインの赤色LEDで、上下斜めに突起があります。これらを回転させることで照射範囲をスポット/ワイドに調整できます。
通常、赤色LEDは光量が強くないので手元作業用として設計されていますが、ZX-195Xは赤色LEDでありながら「距離を出す」つまり「ハイビームで照らす」ことを目的に設計されています。

この点が、他の赤色LED搭載ライトとZX-195Xを決定的に分けているポイントです。

この遠くを明るく照らす赤色LEDは技術的に難易度が高かったようで、説明は割愛しますが、要するにすんごい技術が詰まってます(笑)

右側の白色LEDはワイド照射です。明るさは180ルーメンと赤色LEDより光量が強いですがワイド照射のため、ルアー交換時にカラーを識別するなど、サブライト的に使うのが向いています。


ZX-195X 背面(電池収納部)

電源は本体内部に入れるタイプなので、バッテリーが後部になくスッキリとシンプルです。

シンプルな構造で軽量なので、長時間付けていても苦になりません。

ZX-195X 本体(角度調整)

本体も角度調整ができ、約60度と不便を感じない調節幅になっています。

電源

ZX-195Xは単4乾電池とバッテリーパックに対応。
本体には電池・バッテリーとも付属しておらず、事前の準備が必要です。

乾電池 |入手のしやすさNo.1

単4電池3本。

乾電池はアルカリに加えて、エネループなどの充電池でも利用可能です。コンビニでも購入できるので、不測の事態には便利です。

ただし、廃棄の手間がかかる点や、充電式電池の場合はコンセント環境が必要になる点はデメリットと言えます。

バッテリーパック |買ってしまえば超便利!

ZEXUS 専用充電池 ZR-01+

ZEXUS ZR-01+

https://amzn.to/3Z5d3UN (アフィリエイトリンク)です。

電池種類高出力リチウムバッテリー
容量1000mAh
質量約20g
入力5V / 1A
充電表示赤色点灯:充電中 / 緑色点灯:完了
充電方法USB(TYPE-C) ※ケーブル別売
充電時間約3時間

非常にコンパクトなバッテリーで、乾電池3つ分がこれ一つで使用可能です。

このバッテリーのメリットは、直接充電できる点。USB端子が付いているので、移動中にシガーソケットやモバイルバッテリーから充電できるのは非常に便利です。

バッテリー容量がなくなると、明かりが前触れもなく突然消えます。予備のバッテリー、または電池は持っていた方がいいと思います。

ただ、メリットのあるバッテリーですが、ネッでは約2500〜3300円
安くはない金額ですが、長い目で見れば買って損はないと思います。

操作の仕方

操作は「ボタン1つ」で完結

本体スイッチを押すことで、点灯モードが順番に切り替わるシンプル設計です。

赤色LED 点灯

白色LED 点灯

消灯

この順番でループします。
ボタン1つなので誤動作もなく、不用意に点灯しにくいのが便利です。

主な点灯モード

  • 赤色LED
  • 白色LED
  • 消灯

※ モデルの特徴として、赤色LEDを中心に使う前提の構成になっています。

ZX-195Xにはメモリー機能が搭載されており、前回消灯したときの点灯モード(赤色 or 白色)を記憶します。

私的には赤色LEDを使うのが大半なので、赤モードで電源を切っても再点灯すると赤色LEDが点灯します。灯りの強弱も覚えているので、慣れた赤色・光量で釣りができ、集中しやすいのが利点です。

ワイド照射、スポット照射。どちらがお好み?

ZEXUSのライトにはフォーカスレンズと呼ばれる機能があり、広範囲に照らすことのできるワイド照射、狙った場所にピンポイントに照らすことのできるスポット照射がZX-195Xにも搭載しており、照らす範囲をレンズにある突起を回すことで調節できます。

足元を中間の照射角で照らしています

LEDは直進性が高くワイド照射だと全体を赤色で照らします。

照射角狭めてピンポイント

逆にスポットは周りに人の多い場所で不必要な場所を照らしたくないといったシーンで使うことができます。

もちろんワイドやスポットの両極端だけではなく中間やちょっとワイドといった自身に調節できるので、その時、その場所で最適な照射角を選ぶことができます。

実釣 | 赤色LEDの使い道、どう使いこなすか

この赤色LEDに特化したZX-195Xの優れた点はいくつかありますが、ここでは2つお伝えします。

1.赤色のLEDライト

1つは赤色LEDに特化した点。
このZX-195Xは赤色LEDがメインで、白色LEDがサブライトという点が一般のライトと異なります。

赤色LEDは、光の波長の関係で海中に届きにくい、魚に警戒されにくい傾向がある、暗闇でも眩しくない――といった理由から、ほとんどのヘッドライトに“おまけ程度”で搭載されています。

ZX-195Xは赤色LEDがメインという点が重要です。つまり「赤色は補助的な光」という従来の考え方を捨て、釣りに使う光として設計されているということ。

この思想そのものが、ZX-195X最大の特徴だと感じました。

2.遠くを照らすハイビーム仕様

赤色LEDのハイビーム仕様。通常のライトにも赤色LEDがついているモデルはありますが、それらはワイド照射で手元を照らす設計が多く、堤防を歩いている時に人影を見つける用途には不向きでした。

それがハイビームになったおかげで、遠くまで赤色LEDで照らすことが可能です。

テクニックとして、広島を拠点に活動されている辻本ナツ雄氏(通称ポッキン)、トップアングラーである氏が多用している方法に「ロッドから伸びているラインを赤色LEDで照らす」やり方があります。

ZX-195X 赤色LEDでラインを照らすイメージ

このテクニックは外灯のない場所で非常に便利で、ロッドから伸びているラインを照らすことで様々な情報を知ることができます。

  • ラインの向きで流れる方向と潮流が把握できる。
  • ラインの角度からルアーまでの距離が読める。

手慣れた方なら感覚だけで流れやルアー位置を把握することも可能ですが、赤色LEDでラインを照らすことで、それらを“視覚情報”として確認できます。

夜の釣りにおいて、触覚+視覚の2つを使えるようになることは、想像以上に大きなアドバンテージになります。

掲載許可済み

まとめ

いかがでしたか。

ZX-195Xは「魚に警戒されにくい傾向がある」というメリットに加えて、夜釣りで必要な情報を“見える形で増やしてくれるライト”だと感じました。

赤色LEDは魚へのプレッシャーを抑えるための手段であると同時に、アングラー側の情報量を増やすための武器でもあります。

感覚に頼りがちなナイトゲームを、より論理的に、再現性のある釣りへと変えてくれる。ZX-195Xは、そんな一段上の釣りをしたい人に向けたヘッドライトです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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次回予告

次回は今回紹介したZX-195Xを劇的に使いやすくするカスタム方法を公開。

カスタムすることで本体性能にくわえ利便性も向上するので、赤色LEDに強いこだわりを持つ貴方のハートをぐっと掴むことができるカスタム方法をお伝えします。

乞うご期待!!

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