ども、ロックフィッシュ馬鹿、どぶろー(@doburo78)です。
今回はみなさんお待ちかね、メジャークラフト ロックライバー5G 852H/Bの登場です。
瀬戸内アコウ釣りで最も愛用者の多いロッド、ロックライバーシリーズ。本ブログをご覧の方の中にも、すでに使用されている方もいらっしゃると思います。
今回はその中でも、ベイトモデルの中核を担う852H/Bを実際に使い込んでみたので、忖度なしにインプレッションしてみたいと思います。
それではいきましょう!

メジャークラフト ロックライバー5G RV-5 852H/B
評価
感度 | |
長さ&操作性 | |
パワー | |
使用感 |
総合評価は4.7点
評価は4.7と高評価です。
数多くのロックフィッシュロッドを使ってきた私の中ではTOP3に入るほど、気に入っています。
正直メジャークラフト?と最初は舐めていましたがハイ、申し訳ございません(笑)
スペック
■全長(ft):8’5”
■継数(pcs):2
■ルアー(g):7-50
■PE(号):0.8-3.5
■自重(g):122
■アクション:RF
目を惹くのがルアーウエイトと自重
7-50gと扱えるルアーの幅が広いですね。とはいえアコウでは5-14gで完結するので、上限の50gは参考値といった感じですかね

そして自重が122g、手に取るとロックフィッシュロッド?と不安さえ感じる軽さ
この軽さのどこにランカーの引きに耐えられるパワーを秘めているのか、おそらく最新カーボン東レ㈱T1100GやR360構造などの細心の製造法が関係しているものと思います。
長時間、または連日ロッドを振っても疲れにくい、軽量でバランスの良いタックルは素直にウレシイです。
感度
ロックフィッシュ釣りでは、感度がすべてと言っても過言ではありません。
障害物の有無、潮の変化、着底時のテンション抜けなど、感度を頼りに海中の状況を把握することが非常に重要となるので、ロッドの感度性能というのはあるほど有利になります。
特にアコウのアタリは、金属的な感触や「コツッ」とした明確なアタリが大半を占めます。そのため、アタリそのものよりも、アタリが出るまでの過程で感度が重要になります。海中の状況を的確に読み取る感度があれば、より効果的に釣果を上げることが可能です。
繊細なティップ設計
近年のメジャークラフトでは最新のカーボン「東レ㈱T1100G」や「R360構造」を採用しており高い感度と軽量化を実現

ロックライバーのティップ部分は、繊細でしなやかに設計されています。
このティップが軽量リグや繊細な操作に対応し、アタリを感じやすい理由の一つです。

しまなみエリアで多用する7~14gのリグを激流の中でも意のままに7gのリグの重さをしっかり感じれるティップは、その反発を活かしてアクションを安定して行うことができます。
この特性によりワームを動かしすぎることを抑えつつ、激流の中でも小さな動きに留めることで流されにくくなり、根に付いているアコウに対して強烈なアピールが可能です。
もちろん低活性の小さなアタリもロックライバーならアングラーにしっかりと届けてくれる高感度を持ち合わせています。
長さ&操作感
長さ
8.5フィート、約2.6m
他社ロッドは8.3フィートが多い中で、このモデルが2インチ(約5センチ)長いのは、操作性と飛距離を考慮した結果、やや飛距離を重視した設計であるように感じられます。
また、ラインナップには902Hもあり以前インプレッションをしましたが、軽量とはいえ9フィートは操作性において少々攻めすぎている印象がありました。そのため、操作性を高いレベルで維持しつつ、9フィートに近い飛距離性能を実現するために、8.5フィートという長さが選ばれたのではないかと推測されます。
実際に、852Hと902Hは同じ「Hパワー」であり、その他のスペックも共通していますが、使用感は少し異なります。
852Hは、どのような場所でもオールマイティに対応できるロッドであるのに対し、902Hは遠投で沖を狙うといった明確な目的を持って使うモデルです。一見似ているように見えますが実のところ差別化されていると思います。

強潮下でもリグの操作性が良い
硬めのパワー(H)と適度なティップ感度があるため、瀬戸内の激流でもジグヘッドやテキサスリグをしっかりと操作できます。潮の流れでリグが流されても、ティップのみで持ち直しやすいです。
7〜14gの軽量テキサスリグやスイミングジグヘッドで、アコウを狙う際に抜群の操作性と感度を発揮します。根掛かり回避の操作や小さなアタリの感知もスムーズで、初心者でも扱いやすいロッドです。
使う場所についての考え
852Hは堤防や石波止、テトラや地磯など、場所を選ばず対応できる絶妙な長さを持っており、不満を感じる人はほとんどいないと思います。私自身も様々な場所で使用しましたが特に不満は感じませんでした。
初めての場所で何も分からない状況の中、手探りで釣りをする際には、総合力・対応力のある852Hを手に取ることが多いです。

一方でロングロッド、例えば同シリーズの902Hも852Hと同じ場所で使用することはもちろん可能です。
しかし、せっかく長尺のロッドを使用するのであれば、その特性を活かせるような釣り場で使う方が、ロングロッドとしてのアドバンテージを活用できます。そういった意味でも、852Hは場所を選ばず、また幅広いユーザーに対応できる点が魅力と言えます。
パワー

高感度とパワーの両立
ロックライバーは感度性能にも優れているため、ランカーサイズのアコウが微妙にリグに触れた際の違和感を手元で感じ取ることができます。高感度なティップが小さなアタリをキャッチし、強靭なバットが確実なフッキングとファイトをサポートします。
ランカーアコウ狙いにおけるパワー
40センチ後半から、1センチ大きくなるごとに引きの強さが段階的に増し、釣りというよりも「狩り」に近いやり取りとなります。
ランカーともなると、息をするのを忘れるほど暴力的な引きで、ロッドは大きく曲がり「折れる」と不安を感じるほどの攻防が繰り広げられます。ここで怯んで弱気になると瞬時に根に潜られる危険が高まります。そのような最悪な状況を防ぐためにも、大きく曲がったロッドをさらに曲げこみ、ロッドを折る気で魚に主導権を渡さないことが求められます。これを実現するには、粘り強く強靭なバットパワーが不可欠です。

ロックライバーは大きく曲げ込んでも、しっかりと芯のあるベリーからバットが魚の突進を受け止め、強烈な反発力で魚を浮かせるアシストをしてくれます。
メーカーも限界を超える負荷をかけて破断テストをしているはずなので、予期せぬ大物が来たときでも安心してロッドを曲げ込むことができるのは非常に心強いポイントです。
実釣インプレッション

アコウ狙いでの使用感
瀬戸内エリアは島々が連なる島嶼部であり、その海峡では他のエリアでは見られない激流が特徴的です。
この激流エリアの海底に潜むアコウを狙う釣りでは、いかに流れを攻略するかが最大のカギとなります。
しかし、この流れの攻略は非常に難しく、根に潜むアコウはまず着底させることが必要です。しかし、流れが速いと着底を感知しづらく、着底に気づかないとラインが出続けてしまい根掛かりしてしまいます。
本稿はインプレ記事のため詳細な着底方法については割愛しますが、着水点からリグを最短で着底させることで意外とカンタンに底を取ることが可能です。ただし、感度の悪いロッドを使うと着底の把握が曖昧になり、釣りそのものがボンヤリとした単調なものになってしまいます。

着底・アクション・フォールといった一連の動作を、ロッドを通して伝わる感触を基に判断しながら操作するには、ある程度のテクニックや経験が必要です。しかしそれ以上にタックルの感度が極めて重要で感度が高ければ高いほど、手元から離れたリグの情報を的確にキャッチでき、ターゲットに対して効果的にアプローチすることが可能になります。
沖の根やストラクチャーを狙う際に長すぎない852Hは振り抜けが良く、スイングスピードも必然的に上がるので遠投がしやすいので852Hのロックライバーはベストバランスとも言えます。
メリットとデメリット

メリット
- 高感度で小さなアタリも逃さない設計
- 遠投性能が高く広範囲をカバーできる
- 軽量で疲れにくい完成されたロッドバランス
- アコウやソイなどのターゲットに最適なアクション
- 初心者から上級者まで扱いやすい

デメリット
デメリットはないです。
ないので、気に入らない点を挙げると、それはステンレス製のフレーム素材
実売価格2万後半の価格を考えるとステンレスフレームは妥当だと思います、がガイドの軽量化のメリットはダイワのハートランド疾風などで体験しているのでガイドは値上がりしてでもチタンガイドにして欲しかったのが本音
実際、この852Hを買った後にチタンガイドモデルの852Hが受注生産されましたが、現行のロックライバーでも十分使えているので、わざに買い替えする必要はなく買い替えの必要性は感じなかったので最初からチタンモデルであればなーと、少し複雑な気持ち。
もう一度言いますが、デメリットのないロックフィッシュ専用として完成されたロッドだと言えます。
まとめ

ロックライバー5G 852H/Bは、遠投性能、高感度、疲れにくさの特長を兼ね備えたロックフィッシュロッドです。
専用設計だけあってロックフィッシュに最適な一本で、アコウやソイといった根魚狙いにおいて、初心者でも扱いやすく、上級者にも満足感を与える完成度の高さを誇ります。
「遠投性能」「感度」「パワー」のバランスが非常に良く、幅広いシチュエーションで活躍するロッドと言えます。価格以上の性能を備えており、ロックフィッシュアングラーなら一度試してみる価値のあるモデルです!

ロックライバー902Hに続いて今回インプレしました852H/Bの特性やメリットなど、実釣から感じたことを語ってみました。
2024年の春に購入したばかりで大した数のアコウは釣れていませんが、ロックフィッシュゲームをする上で多くのアングラーが実感しているように今では手放せれないロッドとなりました。
今年も852H/Bをぶち曲げるアコウを狙いますよ〜
では。

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