どぶろーがアコウを狙う時にメインに使っているロッド
ダイワ ハートランド 741MHRB-SV AGS17
通称 赤疾風をロックフィッシュに2年間使ったどぶろー目線でのインプレです。
バス目線のインプレではないのでご注意ください

ダイワ ハートランド 疾風七四 HL-741MHRB-SV AGS17
スペック
まずはスペックを見てみましょう
全長(m):2.24
継数(本):2(※1)
仕舞(cm):193
自重(g):147
先径/元径(mm):1.8(1.7)/12.9
ルアー重量:7-21g、1/4-3/4oz
ライン(lb):8-20
PEライン:#1.0-2.5
カーボン含有率(%):100
ハイエンドのロッドの割に自重が147gと今どきのバスロッドに比べると軽くはないです。
とはいえ持った感じ重さは感じないので自重は気にしなくて大丈夫
その他のスペックを見ると目を引くのが仕舞寸法が193センチが気になりますね(後ほど説明)
それ以外はルアー重量が7-21gとアコウに使うにも最適とも言っても良いスペックです。
評価
使用感 | |
感度 | |
パワー | |
デザイン | |
総合評価 |
思ったより低い評価になってしまったのは設計上のデメリットが気に入らないので星3.5となりました
項目ごとに説明していきます。
使用感
高級なハイエンドロッドの使用感気になりますよね
ちなみに記事にある画像ではグリップに滑り止めのテープを巻いています。
ティップを軽く感じたいのでグリップ周りに重量をプラスして手元に重心が来るようにしたいのと、傷防止のために所有の全てのロッドにしているカスタムのひとつです。

バランス
持ってみると軽くもなく重くもない適度な重さ
軽く振ってみるとティップが軽く感じシャープに感じます。
ガイドにカーボンのAGSを使っているのでガイドの重さを感じず、ブランクスだけを振っている感じで曲がるのに張りがありシャキッとした不思議な印象です。
ハートランド全般に言えることですが小口径ガイドを採用、ガイド数は11個と他のロッドより多いです。
あと気になったのはバットガイドがかなり近い位置に取り付けられている点
この辺はロッドの開発者の考えによって変わってくるのでノーコメント
取り付けるリールはロックフィッシュに最適なダイワの22ジリオン
IMZを付けることも可能ですが38ミリスプールと小口径ガイドが不釣り合いな気がするので22ジリオンの34ミリスプールとリールの自重がベストマッチ
22ジリオンをセットしてみると肉厚のグリップのせいかティップが自然と上を向くようなバランスでロッドを立てて操作するロックフィッシュには絶好のバランス配分
バスで言う巻物より撃ち物に最適化されたバランスだと言えます。
ルアー重量
上にも書きましたがルアー重量は7-21g

感度を重視するのであればルアー重量の下限付近を使う方がロッド性能を活かせていると思います。
7gのリグで喰わないタフコンディションやスローに誘いたい時に5gを使うので、私的には5-10g辺りまでが疾風74の感度を損なわずに操作できるウエイトだと思います。
それ以上の14g〜21gのシンカーを必要とするシーン
例えば水深がある・激流・強風など、攻めるのが困難なシチュエーションでは疾風74でにこだわる必要はなく、他のロッドを使う方が遥かにマシです。
なので、しまなみエリアよりその両端の内海や今治の少し潮流が弱い、小場所のエリアで海底の変化をじっくり攻めるように使うのが疾風74の真価を発揮するシーンと言えます。
感度
このロッドの購入の決め手になったのは、高感度ロッドが欲しかったから。
感度に貢献しているのはAGSガイドとガイドセッティング、あとはブランクス素材

ガイドはトップガイドを除いてすべてAGSガイドが取り付けられています
軽量・高感度を実現するAGS(エアガイドシステム)はカーボンフレームを採用しており、チタンと比較して約3倍の剛性をもつカーボンの特性から、ラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有します。また、カーボンの軽量性によりロッド全体の軽量化にも貢献し、特に穂先部の軽量化につながることで感度の向上にも追加の効果が見込めます。
出典:https://www.daiwa.com/jp/product/8hqy3jm
ガイドにカーボンのAGSガイドを使うことでチタンより軽量化でき、ガイドを取り付けていないかのような錯覚に陥るぐらいティップに重さを感じず海底の変化をアングラーに伝えてくれます。
初めて使い出した頃は海底の変化をノイズのように伝えてくるので疲れました(笑)
真夏などのハイシーズンの使用頻度は少ないですが、タフコンディションや真冬の寒アコウでは100%の使用率で、感度絶対なシーンでは疾風74以外のロッドはありえないほど信用しています。
アコウにMHは少し柔らかいパワーですが、MHの適度な柔らかさが感度にも貢献していて底取りのテンションの変化や、モタれるような微かなアタリも感じやすい「超」高感度なティップが疾風74の最大の武器です。
その辺は一流メーカーだからこそ素材から設計し、上澄みの素材を適材適所に使っているので感度に役立ってくれていると思います。
筋肉質で強靭なブランクス(パワー)
ダイワのテクノロジーを注ぎ込んだブランクスは細身なのに筋肉の塊のようなブランクス

バット付近は特にパワーを必要とする箇所なのでX45や3DXなどのテクノロジーを肉厚細身のブランクスに搭載することで復元力や反発力を得るのに一役買っています

アコウ狙いで青物を釣り上げたり

足元がごちゃごちゃしているテトラ帯で50UPアコウを釣り上げることの出来る強靭なパワーの「剛」
細身で繊細なティップの「柔」持ち合わせた稀有なロッドです。
満たされる所有感(デザイン)

釣りに直接関係ないですがハイエンドロッドならではの丁寧な作り
2017年に販売されたのにいまだに輝きを失せない洗練されたデザイン
すべてが極上で持っているだけで物欲を満たしてくれるので所有感が半端ないです。
市場に出回っている疾風が2017年製造という意味ではなく発売が開始されたのが2017年で、
いまも毎年生産しているので私の疾風は購入した年の2022年製造となります。
デメリット
良いことばかりではなく当然デメリットもあります。
収納寸法
グリップジョイントですがワンピースロッドといっても間違いないと思います。
ブランクスの仕舞寸法が193センチとほぼ2m、自宅の中での移動や車に積載する際にこの長さが不便です。
高弾性の素材を使っているのでトップをぶつけただけでも折れそうで常にヒヤヒヤで2ピースとして販売してくれればと常に願っています。
ガラスのようなAGSガイド

メリットでも書いたカーボンで作られたAGSガイドは感度に優れている反面、衝撃に弱いです。
カーボンのロッドが折れるようにカーボンで作られたガイドも衝撃には弱く、硬度を上げているせいでガラスのような脆さがあり取り扱いには細心の注意が必要です。
これまで破損はないですが修理代金を考えると恐ろしい
ロッド界の真紅のフェラーリといった感じです(笑)
地面に置くのは論外として堤防に立てかける時には帽子やタオルでガイドやブランクスに微細な傷も付かない慎重さを求められます。
海で使うには短い
ハートランドのロッドは他のバスロッドより長めのラインナップが多いですが、それでも74は短いです。
短い分だけ操作や感度に貢献してくれているのは理解しつつも堤防のように足元がストンと切り立っている場所なら短くてもデメリットにはなりませんが、足元からケーソンが飛び出た堤防だったりテトラのように足場が斜めになっていたりする場所ではデメリットが際立ちます。
仮に8フィート台の赤疾風をMHかカワスペを出してくれるなら10万以上でも買います。
それぐらい長さには不満に思っているので検討してください、ダイワ様
ショートロッドはロングロッドより風の影響を受けにくいといった隠れたメリットはあります。
相性がある
疾風に装着するリールには注意が必要で、アコウ界隈ではシマノ製のベイトリール、とりわけアンタレスDCMDを使う人が多いですがハイエンドの疾風には装着不可、もう一度言います、装着は無理です。
リールシートにリールの一部が接触して取り付けは出来ません。
対策にロッドのリールシートを削れば装着可能ですが高価なロッドを削りたくないのが本音
そういったこともあって私がシマノのベイトリールを使わない理由の一つでもあります。
疾風を使いたくば「ダイワリール所有者のみ」となります。
まとめ
いかがでしたか
専用のロッドでないバスロッドで海のアコウを釣る私流のロッド紹介でした。

最近はロックライバーを含め各社からアコウをターゲットにしたロッドが多くあり、開発中のロッドもあるようでこの先も疾風を使い続けるのかは分かりませんが、どぶろーにとって疾風74に使いだしてからランカーも含め数多くの魚に出会いたのは疾風のおかげだと思っています。

強いていうならどぶろーを作ったロッドだと言えます。

手に入れたからといって釣れる訳ではないですが、新しいタックルを買ったり同じ場所に通う、釣れる人のマネをしてみたりと、釣るための努力を惜しまず続けていけば記憶に残る魚に出会える可能性高いと考えています。

正直、値段も高いしピーキー過ぎる部分があり、決して万人向けではありませんが使う場所、使う時をマッチさせれば強力な武器になるので激戦となっているロックフィッシュゲームで使うには最強のロッドだと信じていますので今回、ダイワ ハートランド 疾風七四のインプレ記事を書いてみました。
少々自分語りな所もありましたがお許しを。
では!

コメント
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